新型コロナ アメリカは感染再び急増 ブラジル死者5万人超に
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レストランなど、相次いで営業を再開したアメリカ・ニューヨーク。
一方、南米ブラジルは、感染爆発が止まらない中で経済活動を緩和。
新型コロナウイルスの感染拡大が、アメリカで最も深刻だったニューヨーク。
これまでの制限が大幅に緩和された。テイクアウトのみが許されていた飲食店は、テラスでの営業を再開。
ニューヨーク州のクオモ知事は、「地獄の111日を終えて、どの州よりも、どの国よりも感染拡大を抑制できている」と述べた。
コロナ感染拡大の期間を「地獄の111日」と振り返り、経済活動の緩和を宣言した。
しかし、同じアメリカでも、カリフォルニア州では再び感染が拡大。
元州知事の“シュワちゃん”こと、アーノルド・シュワルツェネッガー氏が、マスクの着用を呼びかけ、再び危機が?
感染者の減少が進むニューヨークでは、テラスでの飲食店の営業が可能に。
ニューヨークでは、「3カ月ぶりの外食なので、わくわくしている」との声が聞かれた。
中には、少々“思い切った方法”で営業を再開する店も。
あるお店は、客たちはテラス席で食事を楽しんでいるが、ここだけでなく車道側にも座席がはみ出していた。
よく見ると、客席は歩道だけではなく、車道にまで。
市の許可をとり、バリケードも置いてあるが、客席のすぐ横を車が通り過ぎていく。
飲食店に加え、理髪店なども営業を再開。
一度に入れる客の人数は、通常の半分に制限されていて、透明のシートで客同士の距離を確保するなど対策を徹底。
久しぶりに訪れた客は、「待ちきれなくて髪を自分で切った。やはりプロに切ってもらうのがいい」と話した。
店内を見渡すと、客は全員マスクを着用。
これが現段階での決まりのため、ひげをそってもらうことはできない。
一方、カリフォルニア州では、元州知事の“シュワちゃん”こと、アーノルド・シュワルツェネッガー氏が現州知事らとともにマスクの着用を呼びかけた。
実は、アメリカ西部や南部などでは感染者が急増。
カリフォルニア州では、20日の新規感染者が、これまでで最も多い4,515人に達した。
カリフォルニアでは、5月に経済活動の一部を再開。
今回の感染者増加について、専門家は「経済活動再開が早すぎた」と指摘していて、第2波のおそれが強まっている。
そのアメリカに次いで、感染者数が世界2位となっているブラジル。
死者の数は5万人を超え、感染拡大は深刻さを増している。
最大都市・サンパウロ市内にある墓地。
防護服姿で、遺体の埋葬が行われている。
兄をコロナで亡くしたという女性は、「とても最近の出来事で、まだ傷が癒えません。元気だったのに…とてもつらいです」と話した。
感染者が急増し続ける中で、ブラジルでは6月に入って経済活動が加速。
商店街などにも人出が増えている。
しかし、WHO(世界保健機関)は、人口に対する検査数が少ないことを指摘。
実際の感染者数は、もっと多いとの見方を示した。
感染爆発が止まらない中での経済活動再開。
世界では、依然増え続けているコロナ感染者。各地の経済活動再開は、今も危機と隣り合わせ。
(2020/06/23)
#新型コロナウイルス
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